【開催レポート】正解のないクイズ大会?
【開催レポート】正解のないクイズ大会?

【開催レポート】正解のないクイズ大会?

【開催レポート】正解のないクイズ大会?Rare Disease Dayに起きた「ぶっちゃけ」の1時間半(Zoom)


2月28日はRare Disease Day(世界希少・難治性疾患の日)、私たちはZoomでこれまでにないオンラインイベントを開催しました。

今回のテーマは、勉強会でも講習会でもありません。その名も「正解のないクイズ大会」!
今回ご参加いただいたのはDMD BMDの当事者・ご家族12人、Zoomオンラインで開催しました。

1. 「どれも選びがたい…!」究極の選択に悩む

クイズといえば「正解」を当てるものですが、今回は違います。「一番回答者が多かった選択肢を選んだ人が勝ち」というルール。

問題を作ったのは、DMD当事者である弊団体の副理事です。

  • 「もし一つだけ筋肉を残せるとしたら、どこを選ぶ?」
  • 「介助する親の立場だったら、この時どう動く?」

といった、当事者だからこそ思いつく、そして当事者同士だからこそ「ぶっちゃけて」話せるような質問ばかり。参加者からは「え〜!選べない!」「それは考えたことなかった…」という声が続出し、画面越しにみんなで悩み、笑う1時間半となりました。

2. 遊びのなかに宿る「真実」

一見すると楽しい「遊び」ですが、そこには深い気づきがありました。 自分の立場だけでなく、「親の立場だったら?」「介助者の視点だったら?」と想像を巡らせる場面もあり、多角的な視点が飛び交いました。

最終的にはなんと3名が同点で優勝! 価値観が重なったり、あえて違う視点を選んだりと、まさに「正解がない」からこそ生まれる対話の豊かさを実感しました。

3. 「雑談」を「患者の声(PPI)」へ

今回のイベントを通じて感じたのは、「ただの遊びや雑談の中にこそ、当事者の切実な願いや本音が隠れている」ということです。

この「正解のない問い」への回答や議論は、単なる思い出作りではありません。

  • 医療やケアに本当に求められているものは何か?
  • 当事者が大切にしたい「QOL」のポイントはどこか?

これらはまさにPPI(患者・市民参画)の原点です。今回のイベントで得られたヒントは、9月に予定しているイベントでも「患者の声」として紹介するプログラムに繋げていければと考えています。

私たちたちらしく、「楽しく、でも真剣に」